◎オーク樽(熟成用)
●中古と新品のオーク樽両方とも取り扱っております。
素材:アメリカ&ヨーロッパホワイトオーク
ウイスキー原酒がオーク材に浸透して樽の成分が溶出しやすくするように樽に熱処理を施します 。
樽の熱処理のことをチャーリングと言います、チャーリングの焼き強度はウイスキーの貯蔵年数に
よって違いがあるので、ご注意して選んでください。
トースティングレベル:
●ライト (light )
●ミディアム (medium)
●ミディアム+ (medium+)
●ヘビー (heavy )
チャーリングレベル:
チャー 1 チャー 2 チャー3 チャー 4
●樽熟成の重要性
ウイスキー製造生産工程から見ると、樽の熟成はウイスキーの味わいを決める重要な工程となります。
樽の種類も多種で、それぞれの特性がウイスキーの香味を影響を与えると言われています。
ウイスキー熟成樽の種類とその特徴を知ることで、より好きな味わいのウイスキーを製造することもできます。
ウイスキーの熟成樽のサイズは、熟成速度や酒質に影響します。
様々な容量の樽が使われていますが、オーク樽には、さまざまなサイズや種類があります。
代表的なのは新樽、バーボン樽、ジェリー樽です、
容量は200L、225L、250L、500Lの物があります。
一般的に、1回目(新樽)はバーボンウイスキーやカナディアンウイスキーなどの熟成に使用され、
2回目以降(古樽)はスコッチウイスキーやジャパニーズウイスキーなどの熟成に使われます。
●オーク樽の選定基準:
◎ オーク樽の大きさを選ぶ際のポイントは:①扱いやすさ。②内面積の容量比率です。 多くの場合、225リットルの樽
が最も一般的な選択となります。このタイプのオーク樽は、適切な内容積比を持つだけでなく、移動、操作、清掃が
容易であることが特徴です。
◎ オーク樽で貯蔵する目的は、オークから香りやタンニンなどの有効成分を抽出することです。 抽出できる有効成分
の量は、樽を作る際に行われる「トースト」の工程によって、樽ごとに異なります。オークの種類やタイプが同じでも、
とトーストの度合いが違えば、同じワインを貯蔵しても風味はかなり違ってきます。
◎ オーク樽は、ウイスキーに豊かで心地よい香りを与え、柔らかでふくよかな味わいにします。 更に、ウイスキーの
味わいはトーストの度合いによって変化する。一般的に、軽く、適度にトーストしたオーク材は、ウイスキーに焼き立て
のパンのような焦げ目と心地よいアロマを与えますが、トーストし過ぎたオーク材は、熟成したウイスキーにディーゼル
のような風味を与えます。そのため、樽の焼き加減は、ウイスキーの貯蔵年数を考えながら慎重に選ぶことが大切です。